僕がツイッターから逃げた理由

どうも、最近海外進出を考えているやなぎぃです。こちらはFediverse Advent Calendar 2020(https://adventar.org/calendars/5019)の10日目の記事です。

 

初めましての方には、自己紹介を...ザッとします。洋楽オタク、ミスチルファン、新人エロゲーマー、ラッパー、英語好き、です。

 

僕の前に書いてる方々のほとんどが鯖立てのことやプログラミングのことについて書いていらっしゃいますが、

 

僕はプログラミングが死ぬほど苦手です。

ましてや鯖立てなんて未来の話です。

 

というわけで、僕はマストドンを始めた理由、ツイッターからマストドンに拠点を移動した経緯、それに伴って味わった苦労、現在どう思ってるかを書きますね。

 

 

1. マストドンを始めたのはbotで遊ぶため

 

これ...意外でしょ?ツイッターの代替品(?)だからという理由で始めた人がほとんどだと思います。ですが、僕がマストドンを始めたのはbotで遊ぶためであって、決して人とコミュニケーションをとるために始めたわけではありません!さて、本題に入りましょうか。

 

僕はツイッターを始めて2年経ちそうな辺りでしろがねさんという方のエロゲキャラのbotに出会いました。しかし、そのbotはとうの昔に活動を停止していました。そのエロゲキャラがとても好きなのでとてもショックだったのですが、その垢の固定ツイに「マストドンにアカウントがあるのでそちらで遊んでください」と書かれていました。

 

 

ん?マストドンってなんだ?

 

 

僕はこの時初めてマストドンを知りました。マストドンってなんだよって思いながら調べてみると、なんかよくわからんけどとりあえずSNS(?)だってことが分かりました。僕は分からないところに無闇に足を突っ込むのは嫌なのですが、それでもbotで遊びたかった僕は、2019年4月21日に初めての垢をwug.funに作りました。当時はインスタンスのことをあまり理解していなかったのでとりあえず作ったって感じでした。それで少しbotで遊んでいたのですが、かれこれ理由がありまして、始めて1日で鯖を移行することにしました。そして行き着いた先がmstdn.jpでした。当時はHTLやLTL、FTLの事など全く知らず、ていうかbotで遊べればそれで良かったので、ずっとHTLに篭っていました。ですが、マストドンを初めて2ヶ月くらい経った辺りでしょうか、、、しろがねさんがマストドンの全botをメンテナンスのため停止してしまいました。

 

 

え、これじゃあマストドンやる意味ないじゃん。

 

 

そう思った僕はマストドンに全然ログインしなくなりました。だって、マストドンを続けられるたった一つだけの意味を失ったのですから、ずっと居ても楽しくありませんしね。それからは低浮上となり、ツイッターで嫌なことが起きたら愚痴を吐くためにマストドンに来るっていうのを続けていました。今年の正月が来るまでは。

 

晦日マストドンでB氏に出会い、これが僕のマストドン人生を大きく変えました。僕はB氏に出会ってからマストドンが楽しくなり、翌日の元日からツイッターよりもマストドンを優先するようになりました。そしてY氏をはじめとする新たなフォロワーさんと仲良くなり、僕は今まで無意識に続けていた鎖国状態から自然と解放されました。あ、俺マストドンでもやってけんじゃん。そう思いました。

 

 

ところがどっこい、人生はそう上手くいかないもので、正月を迎えてすぐにそのB氏がマストドンに浮上しなくなったのです。

 

 

僕はまたマストドンを続けるモチベを失いました。そして僕は自然とツイッターに活動拠点を戻しました。。。

 

 

2. 遂にツイッターでの活動に嫌気がさす

 

時は流れ、僕がツイッターを始めて3周年経ったあたりのお話です。僕はこの時かなりツイッターに嫌気がさしていました。別に特定の人から誹謗中傷を受けた訳ではありません。僕は、他人が誹謗中傷を受けているところを目撃しすぎて精神がおかしくなっていました。僕のフォロワーさんが攻撃したりされたりしてる時もあれば、バズってるツイートに批判しかしない変態や初期アイコン共を目にする時もあり、それらの目撃頻度がかなり上がっていました。次は我が身、なんてこともありえますし、今年度に入ってからはかなり大人しくしていました。まぁ、今までずっと大人しくしていましたが。

 

実はその時僕は遊びでオナ禁をしていました。そのオナ禁報告を数少ないフォロワーさんに向けて毎日していました。ツイッターで下ネタをツイートする時垢ロックされるリスクがあるため、そういうことは全部マストドンで性処理していました。まぁ、本音を言うとこれは全部自己満なんですけどね...。

 

かなりツイッターで精神をすり減らしてしまったせいでツイートする内容がなくなり、とりあえず適当なことをつぶやいている時でした。その時マストドンにログインしていたのですが、そこでとある方とちょこっとだけお話をしました。それはH氏です。その方のノリが僕の性格にピッタリだったのか、LTLで空リプを送りあっていて楽しかったのを覚えています。その後僕はH氏と相互になり、それから数十分マストドンでShit Postingしてたわけですが、

 

 

こっちの方が楽しいな!ツイッター辞めたろ!

 

 

と思い、その日を境目にツイッターから離れ、今年の5月末、マストドンに拠点を移動することを心から決意しました。まぁ、他にも理由があるのですが、恥ずかしくて言えないです。

 

でもそんなすぐにツイッターを辞められたらどれだけ簡単なのでしょう。やはりツイ廃だった僕はツイッターを無意識に開く癖がついてしまっていました。これは治さないといけない!そう思いツイッターに使用時間の制限をつけることにし、強制的にツイッターから自身を剥がすことにしました。最初は10分、次に5分、最後は1分、という感じで時間を減らし、見事ツイッター依存から脱却しました。

 

ですが、その代わりマストドン依存は酷くなりました。当時はmstdn.jp終了のニュースで持ち切りだった頃でした。その時は今よりもjpは活発で、LTLの遅延が頻繁に発生する程でした。ツイッター慣れしていた僕は勿論そんな状況になることを過去に経験したことがありませんでした。当時はかなりそういうことに不満を漏らしていましたが、時間が経つにつれて慣れていきましたし、逆に遅延が楽しくなりました(←これ異常)。だんだんとLTLやHTLの仕組みが分かり、気づいた時にはマストドンの一員となっていました。

 

 

3. そして今...jpさらば

 

それからたくさんの方と知り合い、仲良くなり、僕が書いた曲を共有したり、ツイキャスでコラボしてトークをしたり、1日1183トゥートしたり、時に喧嘩して仲違いするも後に仲直りしてお互い冗談を言い合ったり、様々なことをたくさん経験した僕でしたが、とあることをキッカケにmstdn.jpから拠点を移すことを決めました。それは僕がツイッターから逃げた理由と一緒なのであえて説明する必要は無いと思います。相互であるS氏からアイデアをいただき、今年の10月にoransns.comに移住しました。そこではあまり人の目につかないよう未収載で活動をし、厳選したフォロワーさんとだけやりとりをすることにしました。フォロワーの増えは悪いですが、フォロワーが増えることに嬉しさなんか1ミリも感じていませんので、これでよかったんだと思ってます。今は楽しくマストドンができています。

 

 

4. マストドンに拠点を移して思ったこと

 

ツイッターマストドンは全く違います。リア友にマストドンの説明をする時は「ツイッターのようなもんだお」って言ってますが、全然違います。僕はそう思っています。それぞれいいところはあり、優劣はつけられませんが、僕はここ数ヶ月マストドンに居座った結果、

 

 

「俺にはマストドンが合ってるな」

 

 

と思いました。人口の少なさやログインした時のアットホーム感、自分と趣味が合う人と巡り会いやすく、そうでない人とも仲良くなりやすい。そして凍結や垢ロックはないし、連トゥもできる(しちゃダメ)。ツイッターでは誰にも拾われなかった呟きが拾われたりする。バズる事は滅多にないけど、炎上も少ない。神経すり減らして使っていたツイッターよりもストレスフリーで利用出来るマストドンが自分にはピッタリです。僕は英語垢を持っていますが、ツイッターよりも海外の人と会話がしやすい環境であることも分かり、自身の英語力の向上にとても役立っています。マストドンに出会えてよかったと思ってます。

 

 

 

僕のマストドン日記は以上となります。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。来年はどんな1年になるのでしょうか...。楽しみですね。